大きな和同開珎(わどうかいちん)が飾られている聖神社です。
聖神社は、和同開珎ゆかりの神社であることから、「銭神様」と呼ばれ、「お金儲けの縁起の神様」として注目されています。
聖神社の創建は和銅元年2月13日で、わが国初のニギアカガネ(自然銅)が御神体として祀られ、元明天皇から授かった雌雄一対の和銅制蜈蚣(むかで)が御神宝として祀られています。
蜈蚣(むかで百足)は、足がたくさんあることから、お金に困らないということです。
奈良時代にこの地で、日本で初めて和銅(自然銅)が発見されました。 それを喜んだ元明天皇が、年号を「和銅」と改め、国を挙げてお祝いをし日本で初めての通貨「和同開珎」を発行しました。
聖神社は、和同開珎ゆかりの神社であることから、「銭神様」と呼ばれ、「お金儲けの縁起の神様」として崇拝されています。
銭神様にお参りをして、お守りを購入していきます。
銭神様にご報告として、いろいろな「御利益のご報告」が奉納されています。
中には6億が当たりました。などと云うものもあります。
私もお守りを購入してきました。
何かご利益があれば、お賽銭をもってお礼参りに行きたいと思います。
和同開珎が出来る前は、「稲の束」や「布」がお金の代わりでしたが、「和同開珎」が出来たことで、日本に貨幣流通時代の幕開けになったのです。
聖神社から約600m程(15分)の場所に「和銅露天掘り跡」があります。
「日本通過発祥の地」としての和同開珎の大きなモニュメントが建てられていますので、是非一緒に訪れたいです。
思わぬところで歴史の勉強が出来ました。
意外と知られていない、お金のパワースポット。
メジャーになって、たくさんの人が押し寄せると、ご利益が薄れるそうです。
秩父に訪れた時に是非立ち寄りたいスポットです。
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